土鍋ごはん
久しぶりに、土鍋でご飯を炊いてみました。
『牡蠣醤油』と、頂いた『海苔』で、卵かけご飯かな〜 (u_u)
。。。先生!
私は。。。いい加減。。。か〜た〜い〜も〜の〜が〜食べた〜〜い!
落ち着け!わたし!
望遠レンズで撮影している時、アスリート並みに、歯を噛み締めていて、
5月から『噛み合わせ治療』を開始しました。
地殻変動の如く、一斉に歯が動き、記憶形状のワイヤーで整えられて行きます。
南青山のクリニックに年始から通い始め、ワイヤーを装着して4ヵ月。
もうすぐワイヤーも取れますが、これまで『柔やわ』なもの中心の食事だったので、
もう、いい加減、硬いものが食べたいのです〜 (T_T)
お豆腐・茶碗蒸し・グラタン・蒸しパン・プリン・アイスクリーム
『お願い、噛ませて。。。』
この夏、茄子をよく食べました。
焼きなす、なすの煮浸し、麻婆茄子。
きゅうりはダメでしたね〜(>_<)
噛み込むと痛いので、ある程度『はみはみ』したら、飲み込むから硬いものは、避けているのです。
レタスの様な薄いものもダメなんですよ。。。噛み合わせって繊細ですね。
この生活が終わったら、まず最初に食べたいものがあります。
MAISON KAYSERのバタールに、boursinのガーリック&ハーブをつけて、
一本全部、食べてやる〜 (>_<)
『とにかく、噛ませて。。。』
写真の質
先月末、映画監督・脚本家・俳優など『映像関係の仕事』を目指す皆さんが通う、学校さんから
演劇の撮影ご依頼を頂きました。
一年生の舞台なので、入学して僅か5ヵ月の皆さんの演技です。
とても素晴らしい舞台でした。
実在する中学校での『東日本大震災』時の、実話をベースにしている作品だそうです。
あるアメリカ人女性と生徒達の『絆』が描かれています。
避難した学校の屋上から、目の前を流れて行く『自分の大切なものたち』を、
どうすることも出来ないで見つめている、中学生たちの心の描写です。
肩を寄せ合う数十人の生徒、ひとり、ひとりの長台詞。
幾つも流されて行く『毎日、使っていた日用品の名』『家族との思い出の品の名』
『それを使っていた大切な人の回想』
この舞台の大半が、この『心情と表情』のシーンに注がれています。
このシーンの長さは、屋上にいた中学生の『途方に暮れたであろう』時間を思わせます。
『芝居をするな』『嘘つくな』という先生の意図をそのままに、
体当たりしているからでしょうか、ストレートに胸に迫るものがありました。
舞台を降りると、笑顔の可愛い、あどけなさの残る生徒さん達です。
ゲネ後のディスカッションでは、ひとり、ひとり、自分の演技を問われます。
『素直な心情』と『自身の演技分析』を話していきます。
演出家の先生との信頼関係の厚さが、そのディスカッションに表れています。
ただダメだしをするのではなく、どうしたら舞台がより良くなるか、
生徒さんのモチベーションがあがる『導き方』をされていると感じました。
だから、誰もが舞台の一役者として、自分の役割に真剣で、
舞台の成功を願う気持ちが『ひとつ』になっているのだと思います。
みんな、キラキラしてました (u_u)
11月にはアメリカ『ハリウッド』での公演が決まっているそうです。
頑張って『想い』を伝えて来て下さいね!
最近、若者の行き過ぎた写真投稿が、問題になっていますが、
その若者たちと、この役者を志している彼らは、おそらく近い年頃ではないかと思います。
投稿する写真を撮っている間は、仲間と『どうやったら面白い写真が撮れるかな?』とか、
『みんなビックリするかな?』と、試行錯誤し夢中で撮っていたに違いないと思います。
若者が、友達と楽しく『何かを創り上げる』その行為自体は、悪くないのです。
彼らには是非、気付いて欲しい。
その『創り上げた写真』は、自分を誇れるものですか?
誰かを感動させられるものですか?
そんな大げさなものでなくてもいい。
思わず笑顔になってしまう、気持ちのよい写真ですか?
同じ『撮る』なら、そんな写真を創り上げて下さい。
きっと、君の人生を豊かにしてくれます。
役者志望の彼らの様に、夢中になれるものを見つけてくださいね。
君のそのバイタリティは、『カメラマン』や『映画監督』向きかも知れませんよ!
尾道ラーメン
広島滞在時、『尾道ラーメン!』頂きました (>_<)
醤油ベースの鶏だしに、瀬戸内海の小魚 『いりこだし』が入っています。
豚の背脂も入って、しっかりと『だしの旨味』が効いたスープです。
『鶏』『小魚』『豚』。。。味、大丈夫かしら?と、思われるかも知れませんが、
絶妙なバランス! あっさりしていて美味しいです!
尾道は、お寺の多い、坂の街です。
大林宣彦監督の『尾道三部作』が有名な映画の街でもあります。
『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』
どれも尾道を舞台にした、とても素敵な映画たちです。
少し寂しげで、切なくて、ノスタルジックな雰囲気が、大好きです。
幼い頃にタイムスリップしたかのような、どこか懐かしい街。
優しい光の細い路地。
初めての『ひとり旅』は、尾道だったかな。。。
また、ゆっくり訪れてみたいです (u_u)
Galleryに一枚だけ、写真をアップしました。
千光寺公園から、瀬戸内海 (尾道水道)と尾道市街地を望んでいます。
残念ながら、曇っていて霞んでいます。
広島っ子
調べれば、調べる程。
勉強すれば、する程。
悲しい気持ちと、やるせない気持ちになっていく『平和』の授業。
あまりに深く、重いテーマに、自分の使う言葉たちが、浅く感じてしまう感覚。
それを乗り越えて、
『次の世代へ 継ぐバトン』
しっかり、リレーして下さいね。
Hirosima
久しぶりに、原爆ドームと向き合いました。
しっかりと写真を撮るのは、初めてだと思います。
広島生まれでは ありませんが『広島育ち』な私です。
広島は瀬戸内海に流れ込む7本の川と、山に囲まれた、水と緑に溢れた街です。
修学旅行などで、訪れた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
広島平和記念資料館に立ち寄り、今年の平和記念式典での『平和宣言』を拝読致しました。
『地球を愛し、人々を愛する気持ちを、世界の人々が共有するならば、
戦争を避けることは 決して夢ではない』
被爆当時14歳の男性の言葉が紹介されています。 胸に残ります。
私が、小学生の頃は、
授業で原爆ドームを写生したり、
夏には、原爆関連の映画や本を読み、感想文を書く。
市内にいくつもある慰霊碑を課外授業で、勉強していく。話し合う。
あの時代をいつも感じながら生きている。
それが『広島っ子』です。
慰霊碑を前に『世界が平和でありますように』と、絶えず 祈り、願うのです。
知らない国、遠い国。 地球上のどこかで、戦争は続いていて、
平和は『祈り、願う』しかない。と、幼かったあの頃は、そう思っていました。
市長の平和宣言に続き、今年選ばれた、小学6年生の『平和への誓い』にも触れました。
『平和は、わたしたち自らがつくりだすものです』
『さぁ、一緒に平和をつくりましょう』と、力強い『誓い』が記されていました。
インターネットが浸透した今の時代なら、
国家からの支配による『閉鎖的な価値観』や『偏見』の壁も崩れ、
平和宣言に記されていた言葉 『戦争を避けることは 決して夢ではない』と、本当に思います。
そして、子どもたちの『平和への誓い』にあるように、
『平和』は『祈り願うもの』から、『自らつくりだすもの』になり得ると感じます。
時代は動いています。
オリンピック・パラリンピック 2020 開催地に決まった『Japan』
世界各国から国境を越えて、スポーツを愛する、平和を愛する人が集まる祭典。
日本を訪れる際には、富士山や京都だけではなく、是非『Hirosima』にも足を運んで頂きたい。
2013年09月14日
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