『心の復興』
今日は『東日本大震災』が発生してから『3年目』
『もう3年』なのか『まだ3年』なのか。。。そんな『コメント』がテレビから聴こえて来ます。
時の流れは、皆『平等』に『同じ速さ』で流れています。
しかし、その感じ方は『一人ひとり』違って当たり前なのですから、
月日の長さで、何もかもを括ることは出来ないと思います。
様々な場所で、様々な問題が 溢れていることを知り、考えさせられます。
『震災遺構』の問題も、とても難しい問題ですね。
震災の『大きさ』や『悲惨さ』を、後世へ継ぐ為の『震災遺構』
裏を返せば『被災者の方々』にとっては、辛い経験を思い出すものに、他なりません。
広島の『原爆ドーム』は、戦争を経験した事のない私たちに、
その『重大さ』『悲惨さ』を、今も伝えてくれています。
当時を生き抜いて来られた方々は、街の中心に位置する『破壊された産業奨励館』を目にする度に、
どんな想いでいたのでしょうか。。。
時代が進み、写真も映像も鮮明に残す事が出来ますが、
実際、その瞬間に『実在』した物の『持つ力』は、大きいとも感じます。
『震災復興』について、考えなければならない問題が『山積』しておりますが、
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
阿部首相の掲げられた、被災された皆様の『心の復興』を、心から願っております。
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2014年03月11日
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