季節の贈り物
秋ですね〜!
『秋の味覚』が届きました! 有難うございます (u_u)
9月に入ってから、葡萄ばかり食べている気がします。。。
毎年、異常気象と呼ばれる『気候の変化』
何百年も『名産』と言われ続けてきた農作物たちの『北上化』
海水温の上昇。
生態系は確実に変化しています。
旬の物を食せるのは『贅沢なこと』に、なって行くのかも知れませんね 。。。
『大地の実り』と『作り手の皆さん』に、感謝です (u_u)
この先も、四季のある日本であって欲しい。
天平への扉
唐招提寺 金堂平成大修理記念
『唐招提寺展』を観に、東京国立博物館へ行ったのは、いつの日か。。。
平成12年より、10年を要する『金堂平成大修理事業』が始まり、
平成21年11月『金堂平成大修理落慶法要』が行われ、2年が経ちます。
月日の経つのは、早いものですね (u_u)
『唐招提寺展』で、出会った『隅鬼』たち。 頑張っているかな (笑)
金堂の軒下4隅で、隅木を支えている『隅鬼たち』
四角い形の『鬼形像』で、3体は創建当初、1体は元禄の制作だそうです。
軒下隅の奥に配されているため、まず、彼らに出会うことはありません。
しかし、この大修理で解体され、肩の荷をおろし『東京国立博物館』に骨休めに訪れていた彼ら。
お江戸観光は出来たかしら (笑)
奈良時代後半から、千年以上もの間、けなげにずっと隅木を支えて来た彼ら。
魔除けの意味を持つ、鬼瓦などと同じ役目の様です。
そして、また、挟まれています。。。 (u_u) 次の休暇は何百年後?
『鑑真和上像』は、まつげの一本、一本までも繊細に描かれ、
今にも動き出しそうな、とても優しい面持ちでした。
国宝級の品々を間近で観られるのは貴重なことですが、
やはり、あるべき場所で『逢いたい』ものです。
『唐招提寺』いつ、行けるかなぁ。。。
鑑真和上の崇高な精神を、唐招提寺から、ほんの僅かでも感じてみたいです。
『平成の世の宮大工』の皆さんの技術や、想いも感じてみたい。
ひとつ、ひとつ、解体しながら、
『創建された時代の宮大工さんたち』
『鎌倉・江戸・明治時代の修理に関わられた宮大工さんたち』の
『想い』を、柱や瓦たちから、感じ取られていたのでしょうか。
その『想い』は、何百年後かに訪れるであろう『大修理』の際に、
『時の世の宮大工』の皆さんに、また継がれていくのですね。
『宮大工魂!』
ロマンを感じます。。。(u_u)
2013年10月2日
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